会長挨拶

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第64回日本平滑筋学会総会
会長:神谷 武
名古屋市立大学大学院医学研究科次世代医療開発学 教授

このたび、第64回日本平滑筋学会総会を令和4年7月29日(金)、30日(土)の2日間で開催させていただくことになりました。伝統ある本学会を主催させていただくこと、大変光栄に存じます。コロナウイルス感染は未だ予断を許さない状況ですが、ワクチン接種が進み来夏には感染が収束していることを期待し、現地開催を前提に準備を進めているところです。第62回、63回総会がいずれもWeb開催であったため、名古屋大学の中山先生が主催された第61回総会に続いての名古屋での開催になります。また、名古屋市立大学といたしましては、2009年の第51回総会(鈴木 光先生、細胞生理学)以来2回目の主催になります。

コロナ禍により、学会のWeb開催も一般的になりました。Webのメリットとしては移動の必要がなく時間に余裕が生まれる、経済的に安い、あるいはオンデマンド配信では好きな時間に聴くことができる等があげられます。一方オンサイトの場合、学会場で直接議論することで得られる体験はかけがえのないもので、さらに研究者同士の交流を深め人とのつながりを広げられることも利点と考えられます。特に医学部、薬学部、農学部、獣医学部、理学部等所属が多岐にわたり、バックグラウンドの異なる研究者が一堂に会し、平滑筋について多角的にディスカッションする学際的側面を持つ本学会では、現地開催の意義は大きいと考えられます。

第64回総会ではテーマを「平滑筋研究 -次世代を見据えて-」といたしました。平滑筋の研究は生理機能、病態との関連、薬物開発・薬物治療の基盤構築などから構成され、基礎と臨床、さらに学部を超えたシームレスな連携に基づいた総合的学問として発展してきました。そしてその重要性は今後も変わることはありません。近年医学系の研究はゲノム科学の進展により大きく発展し、さらに21世紀になりゲノム編集、iPS細胞に代表される再生医療、ビッグデータ、AIなどの新しい領域が加わってきました。平滑筋研究においても、先人によるたゆまぬ努力により築き上げられてきた多くの知識や成果という基盤の上に新しいツールを積み重ね、次世代に向けての新しい世界が描かれることを期待して今回のテーマを設定いたしました。

本学会では、多様なバックグラウンドを持つ研究者皆様の多方面からのアプローチにより、平滑筋研究の未来像を創造することができればと考えています。多くの皆様にご参加頂き、活発な議論を繰り広げて下さいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

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